心身に大きな負担がかかりやすい
看護師は心身に大きな負担がかかりやすい仕事です。昼夜交代のシフト制なので、生活リズムが不規則になります。心身の疲れが残ったまま勤務が続き、最終的に耐えられなくなってしまう人も少なくありません。様々なストレスと戦いながら働いているので、自律神経も乱れがちです。仕事に対してネガティブな感情を持つタイミングもあるかもしれませんが、それは決して悪いことではありません。そんな時は、自分が抱えているつらい気持ちを認めることが大切です。
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看護師はハードワーク
働いている本人は分かっていると思いますが、看護師はハードワークです。その理由として挙げられるのが、勤務形態や業務の多忙さです。入院設備のある病院で働く場合、夜勤が発生するので勤務時間が不規則になります。それに加えて残業も発生しやすいので、疲れが取れません。責任が重く常にプレッシャーを感じながら仕事をしなければならない点も、精神的に疲弊しやすい理由の1つです。その他にも、勉強量の多さや人間関係の悩みなどが看護師の大変なポイントとして挙げられます。
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自律神経が乱れやすくなる
看護師は自律神経が乱れやすい仕事です。シフト制なので生活リズムが不規則になり、自律神経が乱れて様々な症状が出ます。また、ストレスの多い仕事であることも自律神経が乱れやすい理由の1つです。月経前不快気分障害、更年期障害、ホルモンの乱れ、不安、悲しみなどの精神的な症状は自律神経の乱れが原因かもしれません。このような状態が続くと、不定愁訴や心身症などを引き起こすリスクも高まります。そのため、心身の健康を保つための工夫が必要です。
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つらい気持ちを認めることも大切
看護師は責任感の強い人が多いです。そのため、つらい気持ちを外に出さないようにしている人もいます。しかし、自分を追い込み過ぎるといずれ限界を迎えてしまいます。特に注意が必要なのは、「大丈夫」が口癖の人です。安易に「大丈夫」と口にせず、本当に問題がないか考えるようにしてください。つらい気持ちの時は、そんな自分を素直に認めることも必要です。自分の今の状況を受け止めて、労わってあげましょう。それだけで気持ちが楽になることもあります。